Event (Japanese)

前田哲郎ゲストシェフによるスペシャルディナーのご案内

「世界のベストレストラン50」で世界第3位に選ばれたアサドール・エチェバリ。長年シェフの右腕として活躍していた前田哲郎氏をゲストシェフとして招待し、3名の日本人シェフによるスペシャルコラボイベントを「WABI-SABI Dining」と「Masa Saito」にて開催します。

イベントについて

世界のベストレストラン50にて、世界3位に選ばれた「アサドール・エチェバリ 」 スペイン・バスクの山奥にありながら 世界中の美食家を引き付けてやまないこの店で、長年シェフの右腕を務めていたのが前田哲郎氏です。ガスのない環境で、薪の熾火を巧みに操り、素材の風味を極限まで引き出していく。その類稀なる技術を日本で披露した際には名だたるフーディーたちが全国から名乗りを挙げ、全日程が18分で完売したほど。この度、そんな前田氏をシンガポールに初めてお迎えし、2週だけの特別なイベントを開催する運びとなりました。洋の東西から至極の名品が集まる当地らしく、食材は主に日本から厳選して調達。バスクの山間部で磨かれたその腕と、選び抜かれた日本の食材が貿易港シンガポールで奇跡の出会いを果たします。

firewood

Meat cooked over a wood fire

スケジュール

1週目: 旅の香り、スペインの風
第1週目は、熾火を使わないバスクのピンチョを機軸に、スペイン各地の小皿料理をイメージしたお料理を立食パーティースタイルで。 お席は全員分ご用意いたしますが、シェフやご参加者様同士の会話が弾むよう、柔軟なフリーシーティングと致します。会場はレアワインやプレミアムワインのコレクションが並ぶ当店、WABI-SABI Diningにて。 3夜連続開催、各回16名限定です。

9月6日PM 7:00 から PM 9:0016名限定
9月7日PM 7:00 から PM 9:0016名限定
9月8日PM 7:00 から PM 9:0016名限定

2週目: テマセク、海の街にて
第2週目は、シンガポールで複数の名店を成功に導いてきた日本人シェフ斎藤正通氏の新店「Masa Saito」に焼き場をご用意して開催。 前田氏の真骨頂である炎のマジックを存分にお楽しみいただける、 渾身のフルコースです。 シェフとソムリエが特別なラインナップをセレクトいたしますので、ワインは是非そちらからお選びください。 ($300〜$1,000前後を予定)3夜連続、各回12名限定でお届けします。

9月13日PM 7:00 から PM 9:0012名限定
9月14日PM 7:00 から PM 9:0012名限定
9月15日PM 7:00 から PM 9:0012名限定

ディナーメニュー

1週目: 旅の香り、スペインの風
バスク風ピンチョスなど、スペインのいくつかの地方にちなんだ小皿料理をご提供します。 お一人様 250SGDとなります。

2週目: テマセク、海の街にて
前田氏の真骨頂である炎の魔法を存分に堪能できるフルコースです。お一人様 450SGDとなります。

2週目: テマセク、海の街にて
メニュー

1. スイカの透明なガスパチョ / ホセリートの生ハム / 自家製アンチョビ

2. キャビアと豚脂

3. トマトのマリネ、カツオ

4. バイ貝と蔓紫

5. エビ

6. イベリコ豚のフレッシュチョリソ

7. 松茸 / 茄子 / 生ハム

8. 甘鯛

9. 経産黒毛和牛 (9歳・45日熟成・サーロイン)

10. アイス / ビーツジュース

開催場所

1週目: 旅の香り、スペインの風
https://wabisabi-dining.com

207 River Valley Road #01-60 UE Square, 238275
(Mohamed Sultan Rd side)
Call Us: +65-8126-2395 or WhatsApp

2週目: テマセク、海の街にて
https://www.masasaito.com/

6A Shenton Way, OUE Building Downtown Gallery #01-04, 068815
Call Us: +65-8126-2395 or WhatsApp

シェフとソムリエのご紹介

tetsuro maeda

前田 哲郎
スーシェフ @ アサドール・エチェバリ
「世界のベストレストラン50」で2019年に第3位に選ばれたスペインの「アサドール・エチェバリ」にてスーシェフとして焼き場を担当。数々の新メニューを生み出す。2019年に出身の金沢にておこなった期間限定の「Tetxubarri(テチュバリ)では、北陸の食材に薪焼きのテクニックを掛け合わせ、全国から集まった美食家たちを唸らせた。2022年に同店を退職し、現在は独立に向けて準備中。活躍の場を国際的に広げ、今世界で最も注目されている日本人料理人の一人。普段は山間部にある築200年の旧羊小屋で、家族、ペット、家畜たちと共に静かに暮らす。昔ながらのバスク人の生活を送ることで素材への理解と、自然の機微を読み取る感性を育んでいる。
斎藤 正通
シェフ @ Masa Saito
1980年、東京神楽坂生まれ。建築家の父、陶芸家の姉がいる環境で幼少期を過ごす。15歳から料理の道へ。銀座の名店でのイタリア料理修行を経て、2005年には沖縄で手作りのカフェを開店。宮古島ではリゾートホテルレストラン4店舗の立ち上げを担当。2010年に公邸料理人としてストックホルム・スウェーデン国日本大使館に赴任後もスウェーデンに残り、2つ星や一つ星のレストランにて武者修行。2014年に和食料理長として来星してからは、アドバイザーとしての手腕も発揮。モダンヨーロピアンレストラン「999.99」、ジャパニーズイタリアン「Caffe B」を成功に導く。2019年からは山形県東根市アンバサダーに就任。2022年よりMasa Saitoをオーナーシェフとして開業。マルチな活躍を展開中。

masa saito

Atsushi Terashima

寺島 敦
チーフシェフ @ WABI-SABI Dining
1975年長野県生まれ。18歳で上京し大学卒業後、23歳で六本木のイタリアン「オステリア」に入り、レストランサービスとイタリア料理の基礎を学ぶ。代官山「カノビアーノ」を経て、26歳で渡伊。南イタリア初の3つ星「Don Alfonso」やシエナの2つ星「Arnolfo 」などで約2年を過ごし、帰国後、友人と南青山に「L’oasina 」をオープン。ピッツァサルバトーレ白金のシェフを務めた後、群馬県伊勢崎市に自身の店「Principe 」をオープン。2019年、日系ピッツァレストラン「Logic 」の立ち上げの為渡星。2021年よりワビサビダイニング立ち上げメンバーのチーフシェフとして参画し、現在に至る。
Chiyomi Kawai
チーフソムリエ @ WABI-SABI Dining
銀座のワインバーに勤めながら、1995年に世界最優秀ソムリエコークールで初めて日本人として優勝した田崎真也に師事。その後2006年にソムリエ資格を取得し、ソムリエとして活躍する中、2011年にシンガポールに来星。2015年から日本のゲーム会社カプコンの創業者、辻本憲三氏が手掛けるアメリカはナパヴァレーのワイナリーKenzo Estate Wineのアジアパシフィックリージョンのセールスヘッドを勤めながら、2021年よりワビサビダイニングのチーフソムリエを兼任。
Chiyomi Kawai

Related Articles

TOP